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今日はブラジルの父の日、だから気を付けたほうがいいよ

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ブラジルの父の日 8月の第2日曜日がブラジルの「父の日」です。 ちなみに「母の日」は日本と同様の5月の第2日曜日です。 この日の前後は子供たちに 学校が終わったらすぐ帰宅すること 用がなければ出歩かないこと を普段より口をすっぱくして言っています。 なぜなら 父の日や母の日を祝うために 囚人たちの刑務所からの一時出所が許されるからです。 もちろん模範囚 ---夜間のみ刑務所で過ごす半開放刑の状態で 刑期の1/6を経過し素行が良好で 判事の承認を受けた受刑者が対象--- だそうですが、、、 一昨年の父の日の前日に 知り合いの日系人の方に 明日は用があるから出かけるんだけど uberで行こうかと思ってるの。 と話したところ uber? やめたほうがいい! と言われたのです。 え?危ないの? 私結構、普段からuber使ってるけど? と、言うと ちがう、明日は父の日だから! と言われて 囚人の一時出所のことを初めて知りました。 この一時出所は 当日を挟む最高7日間までという期限付きだそうです。 去年の父の日は サンパウロ州だけで約2万2800人が仮釈放されたそうです。 それより 果たしてちゃんと戻ってくるの!? ということが一番の気掛かりですが 案の定 そのうち毎回平均千人弱は刑務所に戻って来ないそうです。 戻らなければ逃亡者とみなされて 半開放刑の恩恵を失い 再度捕まった後は 終日刑務所で過ごす刑に変更されてしまうとのことですが、、、 今年は スザーネ・ヴォン・リシュフェン (2003年に両親を計画的に殺害して39年の実刑判決を受けたことで有名)も 模範囚とのことで父の日に仮釈放されたことが話題となっています。 ちなみにこの一時出所の恩恵を受けられるのは 父の日と母の日以外に 復活祭、子供の日、クリスマス、新年の計6回あり そのうち5回まで許されるそうです。 すごく理解に苦しむこの制度 理由は 受刑者の刑期終了後の社会への再適応のため社会との結びつきを保つ必要があるから だそうです。 でもやはりこの時期は犯罪が増えると言われているし もうすでに夜間のみ刑務所で過ごす半開放刑の状態で 社会とは十分な結びつきがあ...

Paranapiacaba(パラナピアカバ)へドライブ

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パラナピアカバ 記:2018年8月4日 日本は尋常ではない暑い日々が続いているそうですが サンパウロはここのところ寒い日が続いています。 土曜日にサンパウロ州サントアンドレ市のパラナピアカバという所へ行ってきましたが とても寒くてびっくりしました。 ここはサンパウロの中心から 車で約2時間程で行けるところです。 パラナピアカバ とは サントス港と内陸との間の人と貨物を輸送していたイギリスが資本の サンパウロ鉄道会社 の拠点として職員住宅が建てられたためにできた街とのこと。 1981年に旧駅舎は火災で全焼し 翌年にはインクラインも運用が停止され 現在はこの駅への定期旅客列車の発着は無く 観光列車が週末に時おり運転されるだけとなっています。 日本の鉄道ファンの方々も こういう所が好きなのでしょうか。 ところでここは初めて来た場所なんですけど あれ? なんか、知ってる。。。 。。。。なんでだろう? とずっと思いながら過ごしました。 長男が 子供のころによく見ていた「機関車トーマス」。 この駅も機関車トーマスも イギリスが制作しているせいで、 なんか知ってるって、感じるのかなぁ? とも思いましたが。。 この機関車は現在 メンテナンス 中ということで 窓は青い ビニールシート で覆われてました。 機関車の博物館もあったので、行ってみました。 説明書きも特になかったので 良く分かりませんでしたが。。。 とにかく一番心にひっかかるのは、 ここは、夢の中で一度来たことのある場所 ということです。 博物館の階段を見たときが一番強く あれ?ここ。。。知ってる?! って思いました。 こういう体験は実は2度目です。 1度目は10代のころ 初めて東京の井之頭公園に行ったときでした。 公園の中の神社へ行く道の一角をみて あ!ここ夢で来たことある!!!と。 そしてに2度目がこのパラナピアカバ。 夢で行ったことのある場所へ 何年か後に実際に行く。。。 不思議な体験です。 にほんブログ村