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8月, 2022の投稿を表示しています

あー、日本人ってこういう感じでしたよね

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  無視、しますよね その方は日本人の男性のお客様でした。 当社の対応にご不満を持たれて、 その旨メールでご連絡がありました。 私が直接の担当ではないけれど、 日本語が分かるということで私宛にご不満のメールが届きました。 私はすぐに上司に相談してお客様にお返事を差し上げました。 そのお客様がこれからお見えになるとのこと、 お客様も用があるから仕方なく来るだけで、 用が済んだら1秒でも早く帰るつもりだということを知りました。 存在自体を無視 本音を言えば私は会いたくありませんでしたが、 知らんぷりをすることも出来ないなと思い、 お客さまが来られた際は席を立ち、 お客様のところまで行き、 こんにちは と、ご挨拶をしました。 しかしながらその方は私を見ることもなく、 ましてや挨拶などもちろんなく、 私の存在は完全無視でした。 あー、これ、久しぶり その時、こう思いました。 ブラジルに来て9年目となりますが、 そういえばブラジル人からは、 今の今まで一度もこういう扱いを受けたことはなかったなと思いました。 そして、そういう場面に出くわしたことさえもありません。 日本にいた時は今日のように、 自分が存在自体を無視されたこともありますし、 誰かがされている場面を目撃することも多々ありましたっけ。 あー、そうそう、日本人ってこういう感じだった。。。 気に入らないと完全無視してくるんだった。。。 久しぶりに心の中に冷たい風が吹きました。🍂~¨ 「この人ダメ、無理」への対応-ブラジル人の場合 ブラジル人のコミュニケーション能力は世界一 と言われている通り、 たとえ自分とは意見が合わないとなっても、 無視するようなことは決してせずコミュニケーションは取り続けていると思います。 なぜそう思うかというと、 いつもフレンドリーに話している友人たちがいて、 どちらかが一人の時に 彼女と仲がいいのね! と言うと、 あの人、私、苦手! という答えが返ってくることがけっこうあるからです。 えっ!?そうなの?なんだか、人間不信になりそう、、、 ずっとそう思っていましたが、 久しぶりに存在を完全無視されて思ったことは、 嫌いでもコミュニケーションを続けてくれるってやっぱりありがたいな。 こんな風に、傷つくことはないものね。。。 ということでした。 ブラジル人のこういうところは、本当に見習...

ブラジルの良心的な強盗!?

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  ここブラジルでは、 道を歩いている時に携帯電話を取られるという犯罪は日常茶飯事で起きています。 犯罪に会った場合すごく悔しいし、 許せない!!!という思いなのは言うまでもありませんが、 お門違いではありますが思わず聞いてほっこりしてしまった、 日系人の友人から聞いた二つのエピソードをお届けします。 ただしこのエピソードは約5年前位のものです。 日系人の友人から聞いた話 その1 ある一人のブラジレイラが、 携帯電話で話しながら道を歩いていたそうです。 すると後ろからバイクに乗った男が近づいてきて、 サッとその携帯電話を奪って行ってしまいました。 彼女はあまりにもショックで道端に座りこんだそうです。 すると後ろから誰かが彼女の肩をトントンと叩きました。 振り返るとさっきの強盗が、 盗んだ彼女の携帯電話から抜き取ったSIMカードを彼女に返して、 また逃走していったそうです。 日系人の友人から聞いた話 その2 似たような話ではありますが、 こちらもやはり道を歩いていたビジネスマンが、 使用中の携帯電話をバイクに乗った二人組の男に奪われてしまったそうです。 その強盗は逃走する際、 SIMカードは欲しいだろ? この道を曲がった○○の✖✖の上に置いとくから。 と言い放ったそうです。 実際本当にSIMカードは置かれてあったそうです。 これらのエピソードを聞いて え?!ブラジルには親切な強盗もいるんだね! と思わず言ってしまった私。 盗られた方は親切もクソもないですよね。。。 不謹慎でごめんなさい(;'∀') 現在はSIMのデータも重要な犯罪の道具に 約5年前位までは犯罪も単純で、 単に携帯電話本体を転売するための強盗のようでしたが、 現在は犯罪の形が変わってきているようです。 私の友人の娘さんが昨年携帯電話を強奪されたそうですが、 犯人はワッツザップの履歴から娘さんの交友関係を簡単に見分け、 恋人との恥ずかしい写真を探し出し、 ○○○〇レアル払わなければ親にこの写真を送りつけるぞ、 お前の会社の取引先に送り付けるぞ、 と脅迫してきたそうです。 あと最近は、 返却を目的に携帯電話を強奪する形式があるとのことです。 一度強奪しておいてから、 〇〇〇〇レアル支払えば返す と交渉してくるそうです。 対策としてとりあえず、 ワッツザップを2段階認証に設定しておいたほうがい...

トラブル勃発

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  ※この記事は 大きな買い物に向くと言われる「寅の日」に買ったもの と 1台のスマホが導いた私の人生 の続きです。 FAST SHOPで これはプレゼントです!(^^)! 今、創業36周年記念月間ですしね。 そう言って私のスマホの購入を担当した店員より一本のワインをもらいました。 私はとっても良い気分で店を後にしました。 ところが次の日メールで届いた明細書を確認したところ、 なんとそのワイン代、87レアルが、ちゃっかり計上されていたのです。 ワインは好きですか? スマホを購入する事が決まった時、 担当の店員から突然そう聞かれました。 今ワインが87レアルですがキャンペーン中で半額で買えるんですけどいかがですか? もちろん断りました。 別にいりません。 店員がスマホのお支払い手続きを進めようとした時、 スマホのUSB-Cと、 娘が自分のお小遣いで買うというイヤホンも追加購入しました。 また月々支払う必要のあるFast Shop のメンバーシップにも登録。 すると店員がまた私にとびきりの笑顔で ワインはどのタイプが好きですか? と聞いてきました。 だから私、本当にワインいりません。 本当に、いらないから。 と答えると、 いえ、これはプレゼントです。 今、創業36周年記念月間ですしね。 私はメンバーシップにも加入した上、 合計3点購入したのでその為の景品だと信じて疑いませんでした。 それが大きな間違いでした。 今思えば複数買い購入者にはシレっと計上できるという意味での とびっきりの店員の笑顔だったのだと思います。 ふ・ざ・け・る・な! 次の日さっそくワインをもって怒り心頭でFast Shopヘ。 運よくその担当した店員がいました。 私の顔を見るなり店員の顔が曇りました。 何で来たか言わなくても分かってますよね? わたしこれ、買ってないし! 店員は言い訳の嵐。 あなたが誤解しています。 落ち着いてくだいさい、説明します! 次から次へとよくもまぁ言い訳がペラペラと。。。 私は一切その言い訳は聞き入れず、 とにかく87レアルを返すようにただただ要求。 口座番号を知らせてここに振り込むよう手続きをして帰りました。 い・い・か・げ・ん・に・し・ろ! 次の日またメールで領収書が届きました。 そこには、87レアルのUSB-Cが購入されていることになっている領収書でした。...